中国でSEO対策を始める前に決めるべきことがあります。その中でも最も重要なのが「キーワードの選定」です。キーワードの選定時には「月間検索数」や「キーワードからみる購買意欲」を総合的に判断し、慎重に決定してください。
なお、百度キーワード検索動向ではこれまでの検索回数やキーワード1日あたりの平均検索回数がリサーチができます。
キーワード選定においては自社サービスにマッチした属性のユーザーが検索するキーワードで、かつ現実的に検索規模があるものを選ぶことが重要です。
一般的に複合語を用いることでユーザーのニーズを特定する方がより購買意欲の高い訪問者を呼び込むことができます。
例えば上海で旅行ツアーをインターネットで販売したいユーザーのアクセスが欲しい場合に「旅行ツアー」というキーワードでSEOを導入するケースと「旅行ツアー 上海」でSEOを導入するケースを比較すると、「旅行ツアー」の検索規模は「旅行 上海」の10倍以上ありますが、実際に購入に至るユーザーは「旅行ツアー 上海」から来たアクセスの 方が圧倒的に多いはずです。
それは「旅行ツアー」という検索で来たユーザーは国内のツアーについての観光情報を求めているユーザーやアメリカのツアーを探しているユーザーなど国内や別の国を探しているユーザー以外も含まれるからです。
SEOを導入する際は自社商品・サービスに対してどのような属性のユーザーにアクセスが欲しいのかを事前に検討する必要があります。
また、中国語でのSEO対策となるため中国語がお分かりになられない方は、当社がどのような属性のユーザーのアクセスがほしいのかをヒアリングさせていただき、キーワードのご提案をさせていただきます。
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